水を1日2リットルは飲みましょう
というような健康法が流行りましたが、
まやかしもいいところです。
そんなに飲む必要はありません。
特に、梅雨時期なのでそんなことしたら
体内に水分が溜まってよけいにムクミます。
中医学では「水毒」、
「水邪」という言葉があります。
水の摂りすぎは、
体内で水分の代謝障害を起こします。
【主な水毒症状】
◆夏なのに冷える
◇下腹ぽっこり
◆お臍の下を触ると冷たい
◇トイレに行く回数が多い(9回以上)
◆お腹がチャプチャプする
◇なんだか体が重だるい
◆手足、顔が浮腫みやすい
◇舌が水っぽくボテッとしている
◆下に歯の跡がつきやすい
◇二重あご
以上の項目でいくつか当てはまる
人はその疑いがあるかもです。
もう一度いいますが、
水分は食事からでも取れますし、
そんなに摂る必要はありません。
変わりに、
「唾液」をだしましょう。
唾液がよく出る人は1日に
1.5~2リットルはでる
と言われています。
食事中に水を飲むと、
せっかく消化するために出した
胃酸や唾液が薄くなるので
オススメとは言えません。
それより、
左右の歯でバランスよく
噛んで唾液を出すのです。
お年寄りが喉が渇いたり、
熱中症になるのは唾液が出ておらず、
口腔内が乾燥しているのも
ひとつの要因であると考えます。
とにかく、
よく噛んで唾液を出しましょう。
左右でよく噛むことで、
これでもか!というくらい唾液がでます。
唾液がきちんと出ていれば、
さほど水分はを摂る必要はないのですよ^ ^
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ペキン堂鍼灸整体院 髙橋