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顎関節症の原因 ③噛みすぎ

ペキン堂鍼灸院の髙橋です。

 

 

顎関節症シリーズについて

これまでお話させて頂きました。

 

 

今回が3回目となりますが、

テーマは「噛みすぎ」についてです。

 

 

我々現代人は、

普通に生活いているだけでも、

優に2000回以上もの回数を

1日の中で噛んでいる

と言われております。

 

 

それでも、以前に比べれば、

噛む回数は減っているようで、

戦前では1400回(食事1時間)と言われています。

 

 

ただ、現代は以前に比べて、

食生活の変化や、

食品の加工技術があがっているので、

簡単に比べられるものではございませんね。

 

 

やはり、

よく噛んで食べるのは良いとして、

咀嚼方法を間違えてしまっては、

本末転倒であると感じます。

 

 

なんにでも言えることですが、

症状や疾患はあくまで結果であって、

原因や要因は生活の中にしかございません。

 

 

誰もが生活しているのですから、

これは当然の話なのです。

 

 

そうは言っても、

生活の中で起こっているのは

わかるとしても、

 

 

その引き金になっている原因や要因に

気づくのは簡単ではないのかもしれません。

 

 

だからこそ、

健康に携わるいち鍼灸師として、

その原因や要因を見つけ出し、

わかりやすくお伝えして、

是正して頂くように導いていく。

 

 

ただ痛みを取るだけでなく、

痛みや不調が再発しない、

予防を前提とした根治治療が

必要であると考えております。

 

 

ということで、

今回の動画もよければ

ご覧頂ければと思います^ ^