5月25日に刺鍼講習会と
体癖の研究会を行いました。
腸骨筋の小転子側ということで、
場所は画像↑の青いところが腸骨筋です。
足をあげるとき(太ももをお腹に近づける動作)、
つまり階段をあがるときなどによく使われます。
あとは反り腰の方もよく
この筋肉は使って縮んでいます。
【腸骨筋刺鍼の流れ(小転子側)】
①大天使の場所を触診して確認
②縫工筋と大転子と小転子を結んで重なる部分を目安に刺鍼
③腸骨筋は腸骨稜から小転子に停止します
④下内側に向けて3本くらい刺鍼します(鼠径靭帯から下を刺鍼)
⑤大転子直上から内側2寸が腸骨筋、3寸が大腰筋
⑥ついでに恥骨筋にも刺鍼
※大腰筋付近は大腿動静脈があるので注意する
足が上がりづらい、階段があがりずらい、
腰を反ると痛みがある方に有効
大腿内側にしびれ感がある方は
腸骨筋の絞扼からきていることもあるのでここを疑う
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定期的に名古屋で刺鍼研究会を
おこなっています。
今回の内容は腸骨筋刺鍼と
体癖初級についてでした。
腸骨筋は大腰筋と対をなしている
腰を構成する上で大事な筋肉です。
腸骨筋をリリースできるようになると、
腰痛に対するアプローチの幅が広がります。
また、体癖は野口晴哉氏がまとめあげた、
人間の感受性の癖を表す概念です。
骨格や体格からその人の価値観や考え方、
性格を読み解く個性理論です。
今後も名古屋の大須で
引き続き勉強会を開催します。
次回は6月15日(土)です。
勉強会に参加したい、
もしくは見学したい(学生OK)、
詳細(案内)を知りたい方は、
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代表:高橋
深層筋グループLINE
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